「強い日本」を次世代に

NEXIL代表の内山です。

私たちの祖父母世代は、戦後の焼け野原から奇跡的な復興を成し遂げました。何もない状況から、不屈の精神で日本を立て直してくれた先人たちの姿を、私は幼い頃から祖父の話を聞いて育ちました。

死を覚悟して全力を尽くす——そのDNAを持つのは日本人だけです。戦後はあらゆるルールが作り変えられました。武道は「スポーツ」と呼ばれるようになり、日本から本来の「強さ」が奪われていったのです。

今の日本人は幸せでしょうか？物質的には豊かになった一方で、若者の自殺率は年々上昇し、「世界一安全で住みやすい国」という日本のイメージと、実際に日本で起きている現状とは大きな乖離があります。

私自身、人生の中で数々の困難に直面しました。家族関係をはじめ、命の危険を感じるような試練もありました。自分の人生と向き合い、出た一つの答え、それは、過去の人々が命をかけて守ってくれたこの日本で、次の世代に「強さ」を継承していくことです。

NEXILという社名には、「NEXT（次へ）」と「WILL（未来・意志）」という想いを込めました。昨日まで大変な困難があったとしても、そこから次の一歩を踏み出そう。私たちも踏み出すから、一緒に踏み出そう。そんな気持ちです。

私たちが目指すのは、肉体的な強さだけではありません。どんな過去や家庭環境、困難があっても、それらに立ち向かっていく心の強さです。自分で自分を導けるようになること。そして自分の人生を誇れるようになることです。

どうせ限られた人生なら、魂が震えるようなことをしたい。この想いが、私のNEXILにおける全ての活動の原動力です。 生きていることに感謝し、次の世代により良い日本を残していく。それが私たちの使命であり、挑戦です。